カスティーリャ・ラ・マンチャ州 (Castilla-La Mancha)
19世紀に県制度が導入されて以降、アルバセーテ県を除く4県とマドリード県は「新カスティーリャ」(Castilla la Nueva)地方を構成していた. 1978年憲法で自治州制度が導入されてからは、大きな経済格差のために、マドリード以外の地域は切り離されて別の州となった. 自治州政府はフンタ・デ・カスティーリャ=ラ・マンチャ(Junta de Castilla-La Mancha).
「ラ・マンチャ」とは、マドリードの南に広がる平原で、風が強く標高の高い地域である. 「マンチャ」の名はアラビア語の「乾いた土地」に由来する. ミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』の舞台となっている. ひまわり、風車小屋、マンチェゴ・チーズでも有名である.